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Sparklineの箱ひげ図の作成

Sparklineコントロールの種類を箱ひげに設定し、データセットの数値を「勝/敗/引き分け」(例えば、ゲームの場合)または「true/false」(例えば、販売目標、温度変化)のシナリオを表す形式で表示できます。

Sparklineの箱ひげ図では、ベースラインの下のバーは負値、上のバーは正値、またベースラインはゼロ値を示します。例えば、「利益/損失/無利益/損失なし」シナリオを実現できます。

次の手順は、Sparklineの箱ひげ図を作成する方法について説明します。以下の手順は、ページレポート/RDLレポートのテンプレートを既にデータソースに接続し、データセットを作成したことを前提としています。詳細は、「プロジェクトにレポートを追加する」、「データソースとの接続」および「データセットの追加」を参照してください。

メモ: 以下の手順は、Reelsデータベース(Reels.mdb)のAccountsChartDataテーブルを使用しています。Reelsデータベース(..\ActiveReportsNET9\Data\Reels.mdb)へのアクセス権限が必要です。
  1. Visual Studioのツールボックスから、Sparklineコントロールをデザイナ面上にドラッグ&ドロップします
  2. デザイナ面上にSparklineコントロールを選択しながら、[プロパティ]ウインドウで、以下のプロパティを設定します。
    • SparklineTypeプロパティをWhiskersに設定します。
    • SeriesValueプロパティは、連結したデータセットからの数値のフィールド(例えば、=Fields!RollUp.Value)に設定します。
    • FillStyle/FillColorプロパティを「Red」に設定します。
  3.  [プレビュー] タブへ移動し、結果を表示します。
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